プログラミングで会社が変わる?

必要は発明の母

人を指して「機械のようだ」と言えば、大抵は、決まった時間に、決まった事を、決まった通りに行うといったパターン化された行動をとる様子が容易に連想されます。しかし人は、あまりにも決まりきった行動には嫌気が差すものです。毎日行っている会社の業務の中にも、このようなルーティーンワークと呼ばれるものが少なくありません。これを機械がやってくれないか、と空想することはあっても中々実現するものではありません。もちろんプログラミングによってそもそも効率化できるものかどうか、という問題があります。しかし、仮にプログラミングの作成を外部に依頼する予算が無いというだけのことであれば、社内にできる人材を求めれば済むのです。もちろんプログラミング作成の実績がある人がいれば、一も二もなくその人に頼むことでしょうが、必要は発明の母なのです。ある程度最初は時間がかかるものという覚悟の上で、社員一人一人が自分の業務効率化のためにプログラミングを作成するという目標を掲げることは、決して非現実的なことではありません。

塵も積もれば山となる

自分の業務については熟知しているため、どんな工夫があれば良いのか、比較的容易に考えることが出来るでしょう。問題はその実現のためにはどんなプログラミングが必要なのか、という点です。初心者からプログラミングを学習しても、その程度のレベルであれば1か月程度あれば十分でしょう。後はそのプログラミングがより早くより正確に動作するよう修正を施すことになります。手作業の煩雑さを知っているからこそ、熱心に取り組めばそれだけ自分の手間が省けます。仮にまずまず満足できるプログラミングが完成すれば、更に効率化を図るための工夫を考えられるでしょう。次はデータベースの知識を身に付けて、システムとしての理解が深まるでしょう。またルーティーンワークが短時間で済めば、その分の時間をより創造的な業務に向けることが可能になります。自分の業務を見つめ直し、同じ部署のみならず全社を巻き込んで社員同士が連携し、システム開発を実現することになるかもしれません。そうすればコミュニケーションが活発化し、様々なアイデアが横断的に飛び交うような、クリエイティブな雰囲気に職場が生まれ変わるでしょう。自分の目の前しか見ることのなかった社員が、あれこれ試行錯誤を繰り返したり、いつの間にか経営的視点を自分の業務に取り込むきっかけにもなります。

痒いところに手が届く

更に現代のネット社会において、どんな業種の会社であってもインターネット上にホームページを持つのは今や常識です。このインターネット空間を使って社員誰もが自分でプログラミング出来、素早く情報を公開し、あるいは差し替え、また商品を売り込む策をあれこれと繰り出すことが出来るとなれば、どれほど会社の利益につながるか計り知れないのです。

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